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各地で「猛暑日」最多 雷雨や突風 倒木など被害も 今夏の記録まとめ

2024-09-07 HaiPress

うだる暑さ、頻発した雷雨-。気象庁の観測によると、昨年に続き猛暑となった今夏(6~8月)の東京都内は、最高気温35度以上の「猛暑日」の日数が練馬と府中で30日、青梅で29日、八王子で28日といずれも過去最多を記録。1日の雨量が50ミリ以上の日数は全10地点(島を除く)で昨年夏を上回り、多くの地点で1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を観測していた。(宇佐見昭彦)

今夏は平年より2週間遅い梅雨入り(6月21日)の後も日差しが多く、7月から気温が跳ね上がった。

府中では7月8日、観測史上最高の39・2度を記録。18日の梅雨明け後は各地で猛暑日ラッシュとなり、下旬を中心に都心で6日連続、八王子で12日連続、練馬と府中で13日連続、青梅では8月5日まで17日連続で猛暑日に。練馬では7月29日、都内で今夏最高の39・3度を観測した。

8月末までの猛暑日は府中で計30日を数え、昨年夏より12日増えた。他の地点に比べ増え幅が大きいが、気象庁によると観測場所の立地など観測環境に特に変化はないという。

練馬も8月末までの猛暑日が計30日で過去最多。通年の記録では2010年の計37日(9月に猛暑日が8日)が最多となっている。

猛暑と湿った気流により大気の状態が不安定となり、雷雨も多発した。7月24日には雷雲の下で突風が吹き、小金井市で倒木などの被害が発生。練馬で53・5ミリの1時間雨量を観測した7月31日、レーダー解析では練馬、板橋、北区付近で1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。

8月21日の雷雨でも、世田谷で1時間雨量52・5ミリを観測したほか、港区付近で1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったもようだ。

熱中症や局地的豪雨による浸水など、危険と隣り合わせだった夏。9月も残暑が厳しい見込みで、気象庁は熱中症への注意を呼びかけている。


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