2024-09-11 HaiPress
JR東日本は10日、中央線快速の東京-大月間と、直通運転する青梅線の立川-青梅間で来春、2階建てグリーン車を導入すると発表した。10月13日から一部の編成に2両を連結し、本格導入まで「お試し期間」としてグリーン料金なしで乗車できる。
試運転する中央線の2階建てのグリーン車=東京都日野市で
当初は2020年に導入予定だったが、駅のバリアフリー化など他の工事との調整や、車両に搭載する半導体不足などで2度延期。運行区間内の44駅のうち40駅でホームを延ばし、グリーン車114両(57編成分)の新造が進み、来春の本格導入となった。具体的な開始日は今後発表する。
10月13日以降、順次導入される中央線のグリーン車=JR東京駅で(JR東日本提供)
乗降をスムーズにするため、高崎線や常磐線など既存のグリーン車に比べ、乗降口のドアを約50センチ広い両開きとし、デッキも拡幅。座席数は2両合計で既存と同じ180席を確保した。全席で無料Wi-Fiや電源コンセントを使える。
中央線快速では来月13日以降、東京寄りから4、5両目にグリーン車を連結した12両編成と、従来の10両編成が混在する。編成の区別については「駅の案内表示やJR東日本アプリで確認して」とJR東日本は呼びかけている。(梅野光春)
【関連記事】電車のオーバーランがなぜか多発中央・総武線の中野電車区、3年で40件運転士の間では「中電病」とも
【関連記事】「北斗星」に宿泊できます定員48人の貸し切り1泊20万円筑西のテーマパーク「校外学習にいかが」
12-16
12-06
11-29
11-28
11-26
11-13
11-13
11-13
11-13
11-13