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悲惨なテロから命を守る 立川署などが東大和で合同訓練 モノレール車内 不審者想定

2024-09-20 HaiPress

不審者役を制圧する警察官=いずれも東大和市で

モノレール車内でのテロ行為を想定した警視庁や事業者の合同対処訓練が19日、東京都東大和市の多摩都市モノレール上北台駅であった。立川署を中心とした沿線の警察署や機動隊、多摩都市モノレール(立川市)から約50人が参加し、緊急時の対応方法を確認した。(松島京太)

モノレール車内で不審者が刃物を振り回したり、大声を出したりして威圧する事態を想定。前方車両へと避難した乗客役は駅へ到着後、駅員の指示に従いながらホームから改札まで階段で下りて逃げた。

その後、駆けつけた警察官が盾や刺股を使いながら、車内で不審者役を囲って制圧した。

爆発物処理の手順を実践する機動隊員

不審者役が置いたバッグの中に爆発物が入っていたことを想定した処理訓練も実施。重さ約30キロの防護服を着た機動隊の爆発物処理班が、長さ約3メートルのマジックハンドでバッグをつかみ、爆発の衝撃を和らげる「可搬式防爆処理筒」に入れて処理した。

駅のホームは点字ブロックが多いため、処理筒のキャタピラを稼働させて、中の爆発物に衝撃を与えないように工夫して運んでいた。

訓練後、立川署の葛城俊英署長は「悲惨なテロが発生すると尊い命が失われる。万が一のとき、被害を最小化させるために対処訓練が重要だ」と語った。


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