2024-09-21 HaiPress
関東地方は20日も高気圧に覆われ、秋の彼岸入り(19日)後とは思えない季節外れの残暑となった。千葉県市原市で最高気温37.6度と平年を約11度上回り、9月の観測史上1位を記録するなど、35度以上の猛暑日となる地点が続出した。
強い日差しの中、日傘を差して街を歩く人ら=渋谷スクランブル交差点で(木戸佑撮影)
最高気温36度となった埼玉県越谷市は今年44回目の猛暑日で、1977年の統計開始以降で年間最多記録を更新中。神奈川県小田原市でも36度、群馬県下仁田町で35.6度に達した。
東京都練馬区と府中市では35.2度を観測した。府中市の猛暑日は今年36回目で、1976年の統計開始以降で最多。練馬区では今年35回目の猛暑日で2010年の37回に次ぐ多さとなった。
全国でこの日の最高は静岡市の39.2度。気象庁によると、山越えの風で気温が上がる「フェーン現象」もあったとみられる。東京などは21日も厳しい残暑が続く見込み。(宇佐見昭彦)
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