2024-09-24 HaiPress
デフリンピックを手話で表現するデフバレー女子日本代表と小池百合子知事=都庁で
聴覚障害者のバレーボール「デフバレー」の女子日本代表で東京在住・在勤の選手らが19日、都庁を訪れ、小池百合子知事に6月の世界選手権(沖縄県豊見城(とみぐすく)市)で果たした初優勝を報告した。来年11月には都内でデフリンピックが控えており、選手らは金メダルへの誓いも立てた。
展開の速いプレーが持ち味の日本は、世界選手権で1次リーグを3勝1敗で突破すると準決勝でトルコ、決勝で米国を破った。佐藤愛莉選手は「皆さんの応援の力のおかげ。この喜びを忘れずにデフリンピックに向けて頑張りたい」と決意。川北美雪監督は「世界のレベルの高さを痛感した。努力を積み重ね、来年もメダルを取って、この部屋に戻ってきたい」と語った。
小池知事は「デフリンピックを盛り上げる意味でも素晴らしい成果。来年も皆さんの力で見ている人を励ますような活躍をしてほしい」と期待した。(原田遼)
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