2024-10-10 HaiPress
見ごろを迎えたハギの花を見て談笑する「若草会」の皆さん=葛飾区の四つ木公園で
東京都葛飾区の京成線四ツ木駅近くにある四つ木公園で、地元住民が手入れをしている紅ハギと白ハギの花が見ごろを迎え、公園利用者らの目を楽しませている。
園内の花壇の一つ「秋の七草苑」に、高さ2メートル以上の紅ハギ、白ハギ1株ずつが植わっていて、それぞれ指先ほどの大きさの愛らしい花をたくさん咲かせている。
四つ木公園では10年ほど前から、地元の四つ木1丁目中町会の住民有志らでつくる「若草会」が、荒れた植え込みを整備して花壇をつくってきた。近所の家で管理できなくなった花木を、区の許可を得た上で移植する取り組みもしている。
花壇は「秋の七草苑」のほかにも「ウエストサイド」「北の丸」「マァちゃんの島」などさまざま。会員らが毎日水をやったり刈り込みをしたりして丹精込めて世話をしている。若草会の上野重光さん(81)は「こんなに立派なハギはどこにもない。ぜひ多くの方に見ていただいて秋を味わってほしい」と話している。(中山高志)
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