2026-01-16 HaiPress
東京都大田区選挙管理委員会が、2025年7月投開票の参院選で不在者投票数を二重計上し、つじつまを合わせるために無効票を水増しした問題で、区選管は15日、過去の選挙の開票作業でも無効票数が不正に操作された疑いがあることを示す記録を確認したと公表した。
区選管は参院選での問題を受け、公職選挙法で記録の保存が義務付けられている直近の他の国政選挙と東京都知事選、都議選、区長選、区議選についても調査。投票録や開票録、内部資料を照合したところ、一部の選挙で投票者数などに不自然な点が見つかり、昨年7月の参院選と同様の無効票の不正操作が行われた可能性を確認したという。

大田区役所(資料写真)
参院選の問題を巡っては、区が8月、関わった職員を公職選挙法違反容疑で警視庁に刑事告発。新たに浮上した過去の選挙の疑いについても、警視庁に報告したという。
区選管は10月に再発防止策を検討する第三者委員会を設置。15日に会合を開き、報道陣に経緯を説明した。具体的な内容や、どの選挙で疑いが出ているかについては、「捜査対象になる可能性がある」として明らかにしていない。(佐藤航)
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