2026-04-12 HaiPress
〈密着マーク・町田〉
アジア最強クラブを目指す挑戦が、いよいよ最終章を迎える。FC町田ゼルビアは、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で、初出場ながらベスト8が顔をそろえる「ファイナルズ」に到達した。対戦相手のレベルが一つ上がる最終決戦を前に、チームの強化を担ってきた原靖フットボールダイレクター(FD)が取材に応じ、抽選結果に対する本音や暑さ対策などを語った。(加藤健太)

柏レイソル戦の試合後、町田ゼルビアの選手が乗ったバスを送り出すサポーター=4月11日、町田GIONスタジアムで(芹沢純生撮影)
11日夕の町田GIONスタジアム。柏レイソル戦の後、帰路につく選手バスをサポーターらが取り囲んだ。「町田の未来、切り開け」。チャント(応援歌)を響かせ、ファイナルズの舞台であるサウジアラビアに向かう選手たちを力強く送り出した。
主力の相馬勇紀が「ACLEは今年のメインイベント」と語ったように、チームはファイナルズに照準を合わせてきた。
国内で開催されているJリーグ百年構想リーグは、たとえ成績が悪くてもJ2に降格する心配はない。アジア王者の称号を手に入れられるACLEこそが、選手の大きなモチベーションになっていた。

町田ゼルビアの相馬勇紀は「ACLEは今年のメインイベント」とファイナルズを待ち望んできた=3月10日、町田GIONスタジアムで(芹沢純生撮影)
前回大会のファイナルズでは、川崎フロンターレがポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナルドを擁するチームとも対戦した。
そうした世界的なスターと向かい合える舞台であることも、町田の選手たちのやる気を高める。特に、日本代表や海外クラブに所属した経験のある相馬や中山雄太、谷晃生らは「力試しをしたい」と鼻息が荒い。
町田の初戦は18日午前3時(日本時間)。14日(日本時間15日)に行われるアルイティハド(サウジアラビア)ーアルワハダ(アラブ首長国連邦)の勝者と対戦する。抽選で決まったファイナルズの組み合わせは、町田にとって希望が持てる結果になった。

原FDは、どのクラブも手ごわいという認識を示した上で「念じていた通りになった」と好感触を隠さない。
「(ヴィッセル)神戸と日本勢でつぶし合いはしたくない。アルヒラル(サウジアラビア)も避けたいし、アルアハリ(サウジアラビア)とも違う山の方が良い。ジョホール(ジョホール・ダルル・タクジム=マレーシア)も結構強かったんで、ブリラム(タイ)の方が良いなと思っていた」
まさに願ったりかなったりの展開になった。
ともに日本から出場する神戸に加え、優勝候補のアルヒラル、そして前回...
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