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「狛江の小さな沖縄資料館」残したい 季刊誌発行 運営費確保へ 俳優・高山さん私設「伝えきれていない」

2026-06-03 HaiPress

ガジュマルの木を模した紙製オブジェが天井まで広がる「狛江の小さな沖縄資料館」と管理人の高山さん=狛江市で

沖縄に関する5千点以上の資料を閲覧できる「狛江の小さな沖縄資料館」(東京都狛江市岩戸北4)が、季刊誌の発行を始めた。入場無料の私設資料館のため存続が危ぶまれる状態といい、有料で購読してもらって運営資金の確保を目指す。(宮本隆康)

運営するのは俳優の高山正樹さん(68)。沖縄戦や基地問題などを知った20代から「いつか沖縄をテーマに芝居をしよう」と資料を集めていた。沖縄の本土復帰から50年に当たる2022年、経営する狛江市内の会社の事務所で、沖縄の報道写真展を開催。約半年後、がんで余命わずかと宣告され「それなら死ぬまで展示を続けよう」と考え、集めてきた大量の本なども並べた。

「沖縄は政治的なスローガンだけでは語れない」と社会問題だけでなく、文学や音楽、食べ物など分野は幅広い。存在を知られて資料が寄せられるようになり、展示する写真や本などは5千点を超えた。

しかし家賃などの維持費がかさみ、このままでは存続が厳しい状況に。「多くを伝えきれないまま、資料館が終焉(しゅうえん)するのは避けたい」と運営費の確保...

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